今お求め頂ける万華鏡作家


国内作家:池田憲昭 / 井野文絵 / 奧村功夫 / 尾崎百々花 / 兼古麻衣 / かたおかきくよ / 川田明美 / 木村えみ子 / 桐林恭子・亨 / 小林綾花 / 実松弘明 / 鈴木明子 / 高林千稔 / 田村慎一 / 中村和正・ミヱ子 / 中村明功 / 野田麻里 / 松田晃江 / 溝口朋瑛 / 細井厚子 / 細野朝士 / 依田満・百合子 / 他
海外の作家の万華鏡もございます。興味のある方はお問合せ下さい。

万華鏡の魅力


万華鏡と聞くと学校の工作の時間に鏡と筒と折り紙などを使って一度は作ったという方は多いかと思います。基本的に同じ構造でありながらアーティストが作ると、その映像は無限の小宇宙を表現した芸術的作品となります。ギャラリーで万華鏡作品を覗いたお客様の反応を見ていると、一瞬にして美の世界に引き込む万華鏡の芸術的力を実感します。
 万華鏡は英語で「Kaleidoscope」といい、1816年イギリス・スコットランドの物理学者デーヴィッド・ブリュースターによって考案されました。光学研究の第一人者だったブリュースターが灯台の改良研究の過程で偶然生まれたものです。万華鏡が発表されるとヨーロッパ中に広がり大評判になりました。発表から3年後には日本にも渡来したほどです。
 アメリカに渡った万華鏡はさらに進化。液体入りのオブジェクトなどが考案され、発明から60年後再びブームになりました。その後もさまざまな万華鏡が考案され、1986年にはコージー・ベーカー女史によって万華鏡愛好家の国際組織「ブリュースター協会」が設立されました。

鏡のシステム

ツーミラーシステム

2枚の鏡と1枚の光を吸収する板(黒い板)を三角形に組むミラーシステム。黒い背景の中心に円形の映像ができます。頂点の角度によって映像のポイント数が変わります。

スリーミラーシステム

3枚の鏡を三角形に組むミラーシステム。三角形のパターン模様が全体に広がります。正三角形や二等辺三角形など組合わせる角度によって模様が変化します。

 

フォーミラーシステム

4枚の鏡を四角形に組むミラースステム。四角形のパターン模様が全体に広がります。4枚のうち1枚を黒くすると中心に帯状の模様が現れます(レクタンギュラーミラーシステム)。

 

テーパードミラーシステム

先端にいくほど細くなる台形の鏡を組むミラーシステム。中心には球体が浮かんでいるような立体的な映像が現れます。

 

ツインミラーシステム

4枚の鏡を菱形に組むミラーシステム。ツーミラーの模様が2つできるため2つの焦点のある模様が全体に広がります。

サークルミラーシステム

円柱の鏡を使ったミラーシステム。渦を巻くような映像が現れます。

オブジェクトの種類

*セルタイプ(Cell Type)

鏡で見る対象を円形の容器に入れるタイプ。容器の中には色ガラス片や色紙、金属、繊維などお好みのものを入れ映像を作っていきます。容器に具材のみを入れるドライタイプとグリセリンやシリコンオイルを入れるオイルタイプがあります。オイルタイプはゆっくりと動く映像が楽しめます。

*ワンドタイプ(Wand Type)

鏡で見る対象物を棒状の容器に入れるタイプ。容器の中には色ガラス片や色紙、金属、繊維などお好みのものを入れ映像を作っていきます。容器に具材のみを入れるドライタイプとグリセリンやシリコンオイルを入れるオイルタイプがあります。特にオイルタイプはワンドを上下することでゆっくり流れる映像が楽しめます。

*ホイールタイプ(Wheel Type)

鏡の先にガラスなどで作った円盤を取り付けるタイプ。円盤を回すことでできる映像が楽しめます。円盤の枚数や色ガラスの組合せで様々な映像を表現できます。

*マーブルタイプ(Marble Type)

鏡で見る対象物が球体のタイプ。先端に模様の入ったガラス玉を取り付け、回転させてできる映像を楽しみます。球体の容器の中に具材と共にグリセリンやシリコンオイルを入れるとゆっくりと動く映像を表現できます。

*テレイドタイプ(Teleido Type)

鏡の先端に球体のレンズを入れることで、見たものが万華鏡模様に見えるタイプ。レンズには水晶球やアクリル球、ガラス球が使われます。